ども、尾張建です。
前編は、保存・展示車両メインで、こちらはイベント・物販メインで。
やっぱりクレーンがあると吊り上げの実演は必須項目。
以下略。
↓

この綺麗に整備された台車がいかにもな間隔で並べてあったので、ここに下ろすんだろうなと思っていたら、やっぱりここまで機関車を持ってくる。

クレーンのフックにはなにも付いていなかったから、どうやって吊り上げるつもりなのかと思っていたら、こういうアタッチメントが用意されていた。

こういうのって普通は東西南北ではなかろうか。
地理に詳しくないとどっちに動かせばいいか分からない奴だ。

台車近くまで運んできたのち、


台車の位置を微調整しながらゆっくりゆっくりと下ろしていく。
完全に下ろすもんだと思っていたら、この位置で寸止め。

クレーン2機とも遠隔操作で動いているもんだと思ったら、操縦席に実際に人間が乗り込んで操作していた。
ただ単に遠隔操作できるように改造するつもりがないのか、遠隔操作ではできない微妙な調整が必要なのか。

整備中の車輪たち。
何十トンという自重を動かすだけで無く、何百トンという貨物列車を牽引するとあって、立派な歯車である。

車両工場だけでなく車両基地でもお目にかかれるトラバーサー。
そう言えばレールとの連結ってどうしているのかなと思って近付いてみると、

レールの上から追い被さるような形で連結して、通過できるようにしている様子。
てっきり、通常のレールみたいに垂直で繋がるもんだと思った。

車掌車の上部分を切り取って、倉庫か何かに流用しているのを見ると、離れ的な感じでこういうのが欲しくなってくる。
プレハブ小屋を買うのと、こういうのを入手するのとどっちが安いんだろう?
とはいえ、この車掌車はもう殆ど存在していないから、費用云々の前に入手できるかどうかがハードルになりそう。

この日、エンジン音を高らかに響かせ、構内を何度も往復していたのが、右側のレインボーGO+EB66-1(で、合っていたはず)。
建物内ではエスタ-号なるものが走っていたらしいが、乗車待ちの列しか見ていない。
で、ここからは物販編。
色んなものが売っていたが、

まずはQuoカードを購入。
EF200のSince1990-2019という文字をみて、定時ダッシュ後の広島行きを決断した。
何故かは知らないが、去年売っていたEF200の塗装更新パターン案のQuoカードも売っていたので迷わず購入。

ありがとうEF200は、クリアファイルのものも売っており、こちらも一切迷うこと無く購入。
2019年までというけれど、本当にいつまで走ってくれるんだろう?
この他、カレンダーだったり下敷きだったりキーホルダーだったりと色んなものが売っており、油断していると財布の中が空っぽという事態も起きることだろう。
で、ここまでは普通の人たちも子供たちも買える価格帯のもの。

ここからは何十人もの諭吉先生を召還できない人は門前払いエリアの鉄道部品販売。
(物によっては野口先生数人で済むものもあるのでご安心を)
上の写真は吹田機関区ブース。
ここでは整理券をもらった順番に購入できるルールの様子(その様子は見ていないのでおそらく)。
撮った時間帯が始ってからだいぶ後の話なので、EF66のヘッドライトや計器類しか置いていないが、他の人のブログを読む限りでは、EF66のナンバープレートもあった様子。
値札が一切無いので分からないが、一体いくらしたんだろう?

富山機関区のブースでは、交直流区間が入り交じる土地柄か、EF81関連のものが主に販売。
ただ、吹田機関区と異なるのは入札形式で購入するということ。
これらは特に興味が無かったから聞いていないのだが、何円スタートだったのだろう?

富山機関区には縁が無いはずだが、EF66 38の羽根付きナンバープレートも入札対象になっていた。
こちらも一体いくらからスタートし、最終的にどんな金額で落札したかは知らないが、相当な値段なんだろうな。
ひょっとしたら100万円に近い金額まで高騰している可能性も?
それ以外にもEF510がJR東日本からJR貨物へ譲渡されて改造する際、不要となったパーツも売られており、こちらは即売形式だった。

入口入ってすぐのところにあったのが、広島車両所のブース。
こちらは10時半から配布開始の整理券を貰ったのち、抽選で呼ばれたらその時点で残っている希望の一品を購入する形式。
抽選で呼ばれても、その時に希望のものが無ければ意味が無いという。
今後の参考までにこの広島車両所ブースで売っていた部品の値段を。
・速度計、圧力計、電圧計、電流計等小物部品 各2,000~5,000円
・方向幕(183系?485系?581系?)×4 各30,000円
・DE10 1044、1047、1048、EF81 26、DE10 1577 ナンバープレート 各70,000円
・製造者銘板×2(川崎、日本車輌+富士電機) 各30,000円(確か)

・EF65 104、115、EF81 35、26、119ナンバープレート 各80,000円
・DE10 1046×2、1044、1081、DD51 851ナンバープレート 各80,000円

・EF81 25ナンバー+製造者銘板 150,000円
・EF67 製造者銘板・改造者銘板×2 各300,000円
・EF66 24ナンバー+製造者銘板 300,000円 ※一番最初に選ばれた人が購入した物
・EF200-14ナンバープレート 350,000円
・EF67 103、104ナンバープレート 各500,000円
広島車両所ブースだけで全部売れた場合400万円の金が動くので、吹田や富山機関区、その他の一般のグッズ販売も含めれば、この日1日だけで1000万円のお金が動いたのではなかろうか。
購入形式をおさらいすると、
・吹田機関区ブース:整理券を貰ってその順番で購入
・富山機関区ブース:入札形式
・広島車両所ブース:整理券を貰って抽選で呼ばれた順に購入 ※建屋内に即売形式のブースもあり
といったところ。
どういった品々が売られるかは当日に現地に行かないと分からないので、一般公開開始とともに吹田機関区へ突撃し、富山機関区のものを見て、最後に広島車両所のブースでじっくり品定め、というのが王道の行動パターンなのだろう。
となると吹田機関区の部品を狙って動くのであれば、朝早くから並ばねばならんのか……。
では、ここで。
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