尾張建の今日の出来事

今日に限らず起きた出来事を、時には写真付きで、時には偉そうに意見したりして書いていくそんなブログです。
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今回はちゃんと怪獣をやってました

ども、尾張建です。

アメリカ版ゴジラを見に、友人と映画館へ。
以下、あんまり大した事無い感想とか批評とか。
ネタバレを含むので、読みたい人のみ続きを読むをクリック。


まさかVS形式になるとは思ってもいなかった(友人は既に知っていたようだが)。
お相手はムートーという怪獣。
邦題をつけるとしたら、ゴジラ対ムートー。
・・・・・・人が入る気がしないタイトル。
ちなみに。
映画館のパンフレット&グッズコーナーで売っていたゴジラの玩具キット。
その中にムートーのフィギュアがあり、盛大なネタバレになっていた。
そしてそれを映画を見る前に見つける自分。
ただ、その時はショッキラス的な位置づけだと思っていた。

今回のアメリカ版ゴジラ。
その内容は、これは個人的な考えであるが、ゴジラVSシリーズと平成ガメラシリーズを足して2で割って、アメリカナイズ。
そして、結果は散々だった先駆者であるマグロを食う巨大トカゲ成分をちょびっと追加した感じ。
というのも、

・サンフランシスコでムートーと対決するゴジラ
 VS形式
・渡辺謙演じる芹沢博士曰く、ゴジラは自然の調停者
 地球の守護者として位置づけられたガメラ
・ゴジラの海の泳ぎ方がイグアナ
 マグロを食う巨大トカゲと同じ泳ぎ方。そういえば日本のゴジラはどうやって泳いでいる?
・繁殖を目指すムートー
 ギャオス、レギオン、巨大トカゲ
・その繁殖方法は卵
 ギャオス、巨大トカゲ。レギオンも卵でいいのかな?
・ふ化する前に焼かれる卵
 ふ化した直後にミサイルを叩き込まれた巨大イグアナ。その後、人間に気付き憎悪の目を向けるシーンがあり、前回に対してリスペクトしている感じがあった。
・電磁戦を展開するムートー。
 レギオン。もっともこちらはパッシブ。ムートーはアクティブに展開
・通常兵器のアメリカ軍奮戦
 戦争映画の趣もあるガメラ2。なお、ガメラ2と違うのは有効打を与えれなかったこと
・怪獣映画ではあるが、夫婦の抱擁を交わす登場人物たち
 日本ではそんなことはしない。一応は子供向けなのだから

という内容だったから。
足して2で割った感じというものの、平成ガメラと似たようなシチュエーションが多かったからか、どちらかと言えばハリウッド版ガメラという印象が強かった。
なお、気になるゴジラの姿とその由来だが、

・姿
 やっぱり恐竜の雰囲気が強い。ただし、日本のゴジラが生物離れし過ぎているからこそ感じる違和感かも。前回よりは遙かにマシ。
・由来
 古代生物。最初のゴジラと同様。平成ゴジラシリーズや巨大トカゲのように、水爆・原潜事故による変貌では無かった。さすがにアメリカの水爆が原因というストーリーはできなかったか。あと他国へ押しつけも。

である。
全体的な評価としては、前回があまりにも酷かった分ハードルが下げられた事もあるかもしれないが、良いんじゃないですかね?
姿は悪くないし、人間やビルなどお構いなしに格闘戦を繰り広げる辺りはまさに怪獣。
放射熱線っぽいのも吐いてくれたし、トドメが放射熱線なのはまさにゴジラ。

以下、不満やら疑問やら感想やら。
・ビキニ環礁登場。スルーすると思っていたらちゃんと出てきたことに驚き
・欧米のフラスコのような形をした原発の冷却塔は日本には無い
・漏れた蒸気に放射能はないの?加圧水型の二次冷却系なら分かるが
・原発の名前。なんで横文字
・日本での舞台は東京。にもかかわらず近すぎる富士山
・ラシーン
・ビキニ環礁で標的艦になったサラトガの名を受け継いだ空母登場。ビキニ環礁繋がり。ただし、史実では既に退役・解体(?)なので、登場したのはニミッツ級のどれかかと
・芹沢博士の父は広島の原爆で死亡。ここで原爆とゴジラを繋げるのか、と。
・核爆弾を使うことがベストと考える海軍司令官と、それを阻止したい芹沢博士。核を巡る日米の意見の相違は84ゴジラを彷彿
・ゴールデンゲートブリッジの、2本のケーブルのうち片方が切断。その時橋桁には多くの車両と戦車があったが、その重みで崩壊しないの?
・電磁パルスで墜落する戦闘機。そこから脱出するパイロット。ベイルアウトは機械式なの?
・爆発物処理のエキスパートでエアボーンができて、仲間や周りの人がばたばた死んでも生き残る最強万能の海軍大尉
・やっぱり核爆弾はでっかい爆弾。「あいつには効かない」「メガトン級だからOK」

ちなみにちなみに。
売り場の玩具でネタバレどうこうと書いたが、実は12日の中日新聞夕刊の記事でVS形式のネタバレがされ、それを読んでいた。
が、ネタバレ記事と気づいてすぐに読むのをやめたせいか、VS形式であることをすっかり忘れていた。
――ではなく、その記事に唖然としたからかもしれない。
というのもその記事では、要約すると、
『初代ゴジラの時系列は8月。なのでハリウッド版ゴジラを日本公開が8月なのは理にかなっている。なのだが悪い冗談なことに、ゴジラは米艦隊と並んで凶悪な怪獣のいるところへ駆けつける。しかも勝利して海へ帰る時アメリカ人から拍手。これではまるで集団自衛権を祝福する映画ではないか。本来のゴジラは戦争や核兵器をテーマにしている。日本の映画関係者よ、本当のゴジラを』
である。
ところで記事の引用ってどこまで許されるのかな。
まぁ、後半部分の本来のゴジラは戦争や核がテーマである、には異論は無い。
だから、それがテーマではない今回のゴジラが悪い冗談なのはまぁ分かる。
確かに、核に関しては、原爆を使ったお陰で放射性物質の濃度が上がってゴジラが覚醒しちゃったので、それを追い払うために核実験と称して核兵器を使っていましたよー。
芹沢博士が反対したけど、ムートーから市民を守るためには核兵器しか無いですよー。
核兵器を使って囮として、その後爆発で撃滅しますよー。
起爆装置の解除に失敗したけど、サンフランシスコの遙か沖合で爆発したから問題ないですよー。
という話だったから。
後半部分に関しては否定できない。
ただ、そうするとVSシリーズもミレニアムシリーズも否定されるんだが・・・・・・(例えばキングギドラではバブル景気への警鐘を込めていたらしいが)。
だが前半部分。
なんでやねん。
なんでやねん。
そもそもこの映画の製作がスタートしたのは約3年前みたいだぞ?(パンフレットより)
その頃はバリバリの民主党政権。
どうやったら集団自衛権を祝福する映画を作れるんだ。
次に、米艦隊と並んでサンフランシスコへ向かった件。
確かに並んで向かってはいたが、あれは共闘関係ではなく、どこへ向かうか分からないゴジラを監視するためにすぐ傍をを航行していただけ(接触するんじゃ無いかというぐらい近かったが)。
ゴジラとってはただ近くを泳いでいる魚ぐらいの認識という設定だろう。
事実、ゴールデンゲートブリッジを守る際にはゴジラに砲火を浴びせている。
アメリカ人からの拍手で海へ去る件。
まぁ十数人かはしていたかもしれんし、ニュースではヒーローか?と報じてはいたが。
これはハリウッド側はVSシリーズと同様にただ単にゴジラをヒーロー扱い、ムートーを悪役としてストーリーを作ったためかと。
さらに映画の中の市民たちからすれば、先に来たのはムートー。
しかも内陸部から。
それを結果としてはゴジラが撃退したので、どっちを応援するかと言えばゴジラだろう。
決して日本から来た怪獣が集団的自衛権発動によって守ってくれたことによる拍手やヒーロー扱いではない。
初代ゴジラをハリウッド化という点では、物足りないのは間違いない。
それは認める。
が、なぜ集団的自衛権と絡めるのか。
それさえ無ければ純粋な映画批評としての記事だったのに、なまじ反戦・反核と絡めるから変な記事になる。
しかもネタバレ記事という。
なお、中日新聞の大波小波という記事だが、その日のタイトルは『ゴジラの海外派兵』
トランスフォーマーも海外派兵で集団的自衛権の発動かー……。

では、ここで。
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プロフィール

尾張建

Author:尾張建
愛知県出身・栃木県在住。鉄道ファンで、F1・WECを毎年観戦し、下道で日帰りツーリングをし、たまにドラゴンズを観戦する元ベースボールプレイヤー。小学生まではサッカーをやっていて、一応博士号持ちの男。
就職に伴いパジェロジュニアを手放す。その次・そのまた次はパジェロイオとパジェロミニに乗り、最終的に親パジェロに乗ることを狙っているのだが・・・・・・。
10月29日生まれ。

尾張建の撮影記録
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使用機材:Canon EOS 7D、Canon EOS M、Canon PowerShot S95、Canon EOS 20D
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