ども、尾張建です。
こんな時間にだが、気象庁のプレスリリースを閲覧。
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第66報)-平成24年12月7日17時18分頃の三陸沖の地震- http://www.jma.go.jp/jma/press/1212/07a/201212071830.html速報ではあるが、正断層型のM7.3の地震と書いてある。
となると、やはりアウターライズ地震か。
去年の夏に起きた奴は日本海溝の内陸側で、規模は同じM7.3だったのか。
ただ、そっちは横ずれ断層型らしい。
さすがに、陸側だからと言って必ずしも逆断層型になるとは限らん訳か。
2011年4月7日のM7.2の方は、逆断層型のようだが。
一つ気になるのは、3月11日起きた三つのM7級の余震の内、日本海溝の海洋側で起きている地震。
規模はM7.5。
今回の奴よりも大きく、震央は沖合側となっている。
これ、地震のタイプは何だろう?
場所からすると正断層型の可能性がありそうだけど。
プレスリリースの数が多過ぎて、見つからん。
正断層型だとすると、既にアウターライズ地震は起きていた事になる。
同じアウターライズ地震でも、深い所で起きる物は逆断層型になる by Wikipedia。
ただ、それでも懸念されているM8級の地震のエネルギーは、それほど解消されていない事に代わりはないだろう。
M7級で解消しようとすると、あと数回ぐらいはいるんじゃ?
マグニチュードが1上がると約32倍で、0.2だと約2倍 by これもWikipedia。
10の1.5×1乗≒31.62
10の1.5×0.2乗≒1.99
このような計算で上記の結果がはじき出されるらしい。
あとで、logE=4.8+1.5M (E:エネルギー、M:マグニチュード)の方で計算しておこう。
と言う事は、今回起きた地震のエネルギーは、3月11日に起きた自身の半分。
想定されるM8級地震、これをM8.0だとすると、今回の地震との差は0.7。
10の1.5×0.7乗=10の1.05乗≒11.22
M8.0の地震は今回の11回分となる訳か。
3月11日の分(今回の2倍、2回分)を足しても3回分。
あと今回の地震の8回分のエネルギーがまだ残っている事に。
そのエネルギーを仮に1回で解消しようとすると、今回の8回分、つまり8倍は、
8≒7.94≒10の0.9乗=10の1.5×0.6乗
という計算になる模様。
今回の地震の0.6の差、つまりM7.9で残りのエネルギーを解消、という計算でいいのか?
あとでしっかりと計算し直しておこう。
この計算が正しいとすると、どのみちM8級の地震は避けられないのか。
過去に起きた、アウターライズ地震の昭和三陸地震はM8.1。
必ずしも同じようになるとは限らないが、M8.1だとしても、
0.8の差≒15.84 M8.1のエネルギーは今回の地震の約16倍、未解消分は、おおよそ13回分
M7.3の地震が5回起きても、M7.9の地震分のエネルギーはある訳だ。
あるいはM7.5の地震が2回、M7.3の地震が1回でも同様。
これを1回で全て終わらせようとすると、
5≒5.01≒10の0.7乗=10の1.5×0.47乗
M7.3+0.47で、M7.77≒M7.8の地震か。
……どのみちエネルギーが溜まっていた場合、逃れない訳か。
今日みたいな地震が十数回、起きる事を祈るしかないのかな。
では、ここで。
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